「伝統工法で建てた家」第6回目
OS12「蔵造りの家」
完 成 :2006年4月
延床面積:128.06㎡(38.67坪)
総工事費:2,200万円(地盤改良工事、薪ストーブ、設計監理料すべて含む)
建主のこだわり
・ログハウスのようなイメージの家がいい
・柱や大きな丸梁を見せたい
・できれば地元の木を使い伝統工法で作りたい
・子供部屋を2つ作って上にロフトで行き来できるようにしたい
・小屋裏を利用して3階ロフトも作ってほしい
・2階には木製のバルコニー、1階にはウッドデッキがほしい
・室内の壁はすべてムクの木で仕上げてほしい
・外壁は下は木を張って上は塗り壁がいい
・薪ストーブがほしい
伝統工法の特徴
・木材の墨付けと加工
・梁を組み上げる
・登り梁を組む
・蔵造りの家上棟
木は年月を重ねて乾燥することで強度が増します。さらに木が湿度を吸うことでの調質効果や、木の持っている温度による断熱効果もあります。さらに、伝統技術によって、地震の力を吸収して外へ逃がす作用があります。
また、木に囲まれた空間は住む人にとって居心地が良い空間となります。
伝統工法ができる大工は数少なく、貴重な存在に。
木を熟知し、家づくりを熟知した大工だからこそできる熟練の家づくりの工法となります。
伝統工法で家づくりを考えたいお客様は、まずはお気軽にk-1工房までお問い合わせください。