「伝統工法で建てた家」第3回目
OS25「洋風古民家」
完 成 :2009年4月
延床面積:173.44㎡(52.37坪)
総工事費:2,934万円(地盤改良工事、薪ストーブ、外構工事、設計監理料すべて含む)
建主のこだわり
・古民家風で洋風の家がいい
・外壁は左官工事の塗り壁がよく、室内の壁も塗り壁にしてほしい
・薪ストーブを付け、その上は吹き抜けにし、ロフトをつけたい
・2階にバルコニーを付け、1階のリビングの外にはウッドデッキがほしい
・大きな梁と柱を見せたい
・キッチンはL字型にし、食器棚は大工さんの作り付けがいい
・子供部屋は大きくして、後で2つに仕切れるような建具を作ってほしい
・車一台分の車庫スペースと薪を積んでおく下屋が欲しい
伝統工法の特徴
・木材はすべて大工の手加工
・大きな柱と梁を組み上げる
・伝統工法の仕口と継手
・伝統工法の家が上棟
木は年月を重ねて乾燥することで強度が増します。さらに木が湿度を吸うことでの調質効果や、木の持っている温度による断熱効果もあります。さらに、伝統技術によって、地震の力を吸収して外へ逃がす作用があります。
また、木に囲まれた空間は住む人にとって居心地が良い空間となります。
伝統工法ができる大工は数少なく、貴重な存在に。
木を熟知し、家づくりを熟知した大工だからこそできる熟練の家づくりの工法となります。
伝統工法で家づくりを考えたいお客様は、まずはお気軽にk-1工房までお問い合わせください。