お知らせ

「伝統工法で建てた家」第2回目

OS36 「キッチンに陽が差す家」
完 成 :2009年3月
延床面積:188.11㎡(56.80坪)
総工事費:3,093万円(地盤改良工事、薪ストーブ、ウッドデッキ、エアコン、設計監理料すべて含む)

建主のこだわり

・建物のデザインはアメリカ風カントリーハウス
・組み込み車庫にしてスキップフロアがほしい
・お風呂はハーフユニットで壁と天井を桧張りにしたい
・キッチンの床はタイルにして、一段下げてダイニングと目線を合わせたい
・洗面は大きくカウンターに埋め込みにしてほしい
・小さくてもいいので書斎がほしい
・薪ストーブはアメリカ製のアンコールをつけたい
・外壁は板張りで、色はシルバーグレーにしたい
・リビングと脱衣室とつながる広いウッドデッキがほしい
・リビングは広く、吹き抜けにしたい
・家族が使えるファミリークロークがほしい
・洗面にも収納棚をたくさん作ってほしい


伝統工法の特徴

・木材は大工が墨付けし、すべて手加工で作る


・構造は柱と梁を組み上げて金物は一切使わない


・柱と梁などの接合部分は込み栓という木を打ち込んで作る



木は年月を重ねて乾燥することで強度が増します。さらに木が湿度を吸うことでの調質効果や、木の持っている温度による断熱効果もあります。さらに、伝統技術によって、地震の力を吸収して外へ逃がす作用があります。
また、木に囲まれた空間は住む人にとって居心地が良い空間となります。

伝統工法ができる大工は数少なく、貴重な存在に。
木を熟知し、家づくりを熟知した大工だからこそできる熟練の家づくりの工法となります。

伝統工法で家づくりを考えたいお客様は、まずはお気軽にk-1工房までお問い合わせください。